スロットルコントローラーを取り付けてみよう!
アロ~ハ ジャッキーです。
私は若かれし頃、F1ドライバーになりたくてカートレースをやっておりました。
しかし、メカに関しては不器用が災いしてか、全然ダメ・・・
そんな私が今回、スロットルコントローラーの取付にトライしました。
チャレンジ企画第1弾「スロットルコントローラーを取り付けてみよう」
今回取り付けるのは、当店でも販売している「siecle TREC-S7X」
パッケージはブルーのディスプレイですが、S7Xはホワイトです。
取り付け車両はこちら
型式:ZC71S
排気量:1200cc
まず、取り扱い説明書に目を通すと、品番にS7XaとS7Xbがあるらしい。
aの場合は、アクセルカプラーに専用ハーネスを割り込ませるだけ。
bの場合は、12V配線への接続が必要になってくる。
これは、車種型式によって違うらしい。
箱にS7Xbと書かれたシールが貼ってあるので、12V配線の接続が必要。
接続方法が図入りで書かれているけど、そもそも12Vの配線ってどれよ
車の中は、配線がいっぱいあってわからない・・・・・
どうしようと考えていると、ヒューズBOXからも取ることが可能ということ。
ヒューズ取付用のものが付属されていました。
カプラーより出ている赤線に、付属のギボシ端子を取り付けます。
ギボシ端子の付け方は、ネットで調べるとゴロゴロ載って います。
電工ペンチが必要ですが、カー用品店で500~600円くらいで購入しました。
準備は整ったので、いよいよ取り付け。
車内ヒューズBOXはスイフトの場合赤丸の場所にあります。
(ヒューズBOXの場所は、車の取説に書いてあります)
作業に邪魔なので、手前のパネルを外します。
手で簡単に外れます。(工具の必要なし)
グッ、ググッ、グググッ
力入れて引っ張っても、上下にクネクネさせても抜けません。。。
マイナスドライバーを突っ込んで、無理やりこじ開けようとしても抜けません。。。
小学校の国語の教科書に載っていた、「大きなかぶ」を思い出すくらい抜けないぜ・・・・・
30分ほど格闘の末、スマイリーにヘルプの電話。
「あーそれね。ツメがストッパーになってるから、堅いけどギュッっと押さえながらやれば抜けるよ」とのこと。
カプラー上部(赤丸)をギュッっと押さえながら、上下にクネクネさせて引っ張ったら、簡単に抜けました。
抜いたカプラーに、専用ハーネスを差し込みます。
次は、車内ヒューズBOXへヒューズを差し込み。
「10A以下のものと交換してください」
と取説に記載されているので、10Aのものと交換。
赤のヒューズが10Aです。
一応、配線の取付は終わりなので、ドキドキしながら初期設定を行ってみたら、ちゃんとできました
「あーよかった」と思って、エンジンをONにしたら、接触不良のエラーが・・・・・
なぜ?
実はここのヒューズから電源を取るのが曲者でした。
10Aのものなら、どれでもいいと思ってたんです。
最初はヒーターのヒューズから取ったのですが、どうもこの部分は常時12Vの電流がきているわけではないらしいのです。
今度はヘッドライトのヒューズから取ってみたら、問題なく作動しました。
よかったよかった
あとは、配線をきれいにまとめて、本体を好きな場所へ設置。
取付作業の感想
作業に慣れてる人なら、30分もあれば出来ます。
初心者には「本当にこれでいいんだろうか?」と、不安があると思いますが、作業自体は難しくないので、ぜひトライしてみてください。
達成感がありますよ
ただ、どうしても不安なかたは、無理せず車屋さんに頼んでくださいね。