レスポンスブレードHYBRID発売

こんにちは、スマイリーです!
最近の情報発信は、FaceBookで行っているため、どうしてもブログの方が久しぶりになってしまいますね。
しかし、詳細な情報発信は、やはりブログの方がしやすいので、うまく併用していけると良いと思っています。

2018年の新商品「レスポンスブレードHYBRID」を発売いたしました!

さて、このレスポンスブレードHYBRIDとは、なんぞや、という事ですが、
エアフロメーターのセンシングレスポンスを向上させることで、さらなるエンジン性能の向上を目指した商品です。

エアフロメーターの構造


エアフロメーターは、エンジンのエアクリーナー直後に設置されており、吸入される空気の量と温度を計測しています。
計測方法は、柱状のエアフロメーターに吸気流を当ててセンサー内に流入する空気の量を計測しています。
レスポンスブレード

エアフロメーターの流路出口に疑問


エアフロメーター内を通過する吸気流。
このような複雑な流路を通る訳ですから、あまり空気の流れは良くありません。
純正で採用されているわけですから、そのあたりは当然見越した燃調セッティングがECUに与えられている訳です。

しかし、出口側を見てみると、数か所に分かれており、大きな出口は下側の左右と一番底側。
走行中、エアフロメーター周辺は吸気流が流れており、メーター出口付近のメーター内通過気流も吸気流の干渉により出難いことが想定されます。

やってみよ~

ってことで、その干渉をクリアしてみようとプロジェクトがスタート。

とまあ、やってみたわけです。
そうしたら、あら不思議。エンジンのレスポンスが向上するではありませんか。

メーター出口付近の気圧が周辺と比較して負圧になり、センサー内に流入する吸気流が効率化。
流量を計測するセンシングレスポンスが向上し、変化する吸気流に対して最適な燃調が素早く実施されます。
そのことにより、エンジンレスポンスをさらに向上させることができるのです。

ブレードの長さ、ブレードの位置等、様々な試行錯誤の末に製品が完成。

ちょっと変化するセンサー特性

ブレードを装着することで、センサー特性が若干変化。
それに対応するために、「アシストサブコン」をセット。

既に装着されているミニコンとエアフロメーターカプラーの間に割り込ませる形をとりました。

なんだか、ショップページの説明よりも詳細な説明となりましたが、このような製品を今年の新商品として発売いたしました。

ぜひ、よろしくお願い致します。

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