2025Rogue(エクストレイル)発表
個人的見解
大分、市場ニーズを意識したデザインになったのかと思います。
やはり、エクストレイルといえば、オフロードイメージです。
現行T33は、高級路線に行ってしまったので、従来顧客層に届いていません。
そこを取り戻すエクステリアデザインとなったのでしょうか。
ルーフレールもタフ&ワイルド系をイメージしたデザインとなっていますね。
パワートレイン
米国モデルでは、ガソリンターボとなっているようです。
1500cc 3気筒エンジンは、日本のe-POWERと同じなのでしょうか。
出力:約200ps・31kg-m
燃費:街乗り11.9km/L
エンジンパフォーマンスは問題無いですが、この燃費では日本では厳しいでしょうか。
それで、日本はe-POWER専用モデルとなっているようです。
コスト
米国では、
USD32,370(515万くらい)~ USD40,920(650万くらい)
ガソリンモデルでこの価格で売れるのであれば、日本のe-POWERなんて、日産にとってみれば、超バーゲンプライスなんでしょうね。
ただ、悲しいかな日本人は相対的に非常に貧しくなっているので、そのバーゲンプライスすら高いと感じてしまっているようです。
まとめ
日産の電動戦略、BEVとe-POWERに全振りしてしまっているのが、ここに来て仇となっているようです。
また、デザインマーケティングも180°見直しが必要なのではないでしょうか?
特に、現時点でのノート・セレナグレードのデザインミスは致命的だったと思われます。
今後、日産がどのように巻き返すのかに注目が集まると思います。