エンジン燃料制御について

こんにちは、久しぶりの投稿です。
今回は、弊社製品が具体的に、エンジンシステムのどの部分で役に立っているか、図解で説明いたします。(エアフロ制御の場合)

まず、エンジンの概略図です。
エンジン制御
まず、簡単に説明しますと、
1. エアクリーナーボックスから空気が吸い込まれる
2. エアフロメーターで「吸気温度」と「吸気量」が計測される
3. インテークマニホールド内の圧力が計測される
4. シリンダー回転数が計測される
5. これら情報がECUにて計算されて、インジェクターへ燃料の噴射量の情報が送られる
という流れです。

弊社製品のHYBRAINのサブコンシリーズは、これらセンサー類に対して個別に対応しております。

エアフロメーター・・・MINICON


エアフロメーターでの測定結果に対して、MINICONで制御を入れます。
取付はエアフロメーターのカプラーとなりますが、

結果的にECUへ制御を入れていることになります。

吸気圧センサー・・・MINICON-Advanced


こちらも同様吸気圧センサーカプラーへの取付となります。
センサーカプラーへ接続することで、ECUへ接続していることと同じこととなり、燃料噴射量の決定に影響を与えることとなります。

インジェクター・・・MINICONアルファ


インジェクターカプラーへ接続し、燃料噴射タイミングを制御。
エンジンの回転レスポンスを向上させる効果があります。

これらの制御に、スロットルコントローラーによるアクセルセンサー制御

を加えることで、アクセル操作に対する車両の反応が全く別次元のものとなるのです。
ZVW51 ローダウン

ヴェルファイアハイブリッド30