キープスマイルカンパニー 公式ブログ
AQUAREA-フレッシュエアインテークダクト新開発。

皆様、こんにちは。スマイリーです♪
暑い日が続きます。今週金曜あたりまでは暑い日が続くそうです。

しかし、中心気圧900ヘクトパスカルの台風って・・・
台風13号
ここの中心から暑い空気が日本上空の高気圧に送られて、この暑さになっているそうです。
さて、新製品の発表。

アクア専用 フレッシュエアインテークダクト

フレッシュエアインテークダクト
製品コンセプト・・・

できるだけ早く吸気温度を低下させる

できるだけ安価に発売する

できるだけ見栄え良い製品とする

です。

純正ダクトはエンジンルーム内から吸気をしています。
アクア 純正インテークダクト

これでも、フロントグリルから送られるフレッシュエアを間接的には吸うことができます。

が、この製品は、
アクア フレッシュエア インテークダクト
グリル経由のフレッシュエアを最短距離で直接吸うことができます。

雨水に関しても、長期テストの結果、全く問題無いことが実証されました。
先端にファンネルを装着することも検討しましたが、今回はできるだけ安価にご提供することと致しましたため、見送らせて頂きました。

製品取付

①.システム電源をOFFしてください。
fig01②.エアボックスの上フタを外します。
2箇所のフックを外してインテークパイプ側のホースバンドを緩める。
そして、エアフロカプラーも外すと作業がやりやすいです。

③.エアボックス下側を固定しているネジを2本外すDSCF8185これはエアボックス内側の固定ネジ。
そして
DSCF8188エアボックス外側右上部を固定しているネジです。
この2本を外すと、あとはゴムにフックが刺さっているので
DSCF8189これを、「エイッ」と抜くと、エアボックス下側がハズレます。

④.エアボックスに付いている純正ダクトを外す。
アクア 純正インテークダクトネジを外して、純正のエアダクトを外してください。

⑤.製品ダクトの先端を少し切り込みを入れる(一周)
DSCF8191
DSCF8193こんな感じね。

⑥.エアボックス下側に固定する
DSCF8195このように切れ込みを外側に折り曲げます。

付属のスポンジゴムをエアボックス下側のダクト取付口に貼り付ける。
DSCF8181スポンジゴムを包み込むように製品ダクトをエアボックス下側へ挿入。
DSCF8198ポイント1:ワイヤーバンドのワイヤー幅を出来るだけ狭くとり、できるだけエアボックス側を固定できるようにする。
ポイント2:ワイヤーバンドは締め込み過ぎに気をつける。但し緩いとエアボックス固定時に外れるので、塩梅を気をつける。

DSCF8201取付した製品ダクトを出来るだけ根本から90度曲げる。一気に曲げると製品が凹む等損傷するので、ゆっくり曲げてください。

⑦.エアボックス下側を車両へ固定する
DSCF8200製品エアダクトの先端を写真のラジエター横の吸気スペースへ挿入して、エアボックスごと車両へ取付する。
アクア フレッシュエア インテークダクトこの時、製品エアダクトとエアボックスの固定バンドが緩いと、エアダクトがハズレてしまうので、注意する。

あとは、外した手順と逆に固定していけば、完成。エアフロセンサーカプラーを外した場合は、接続を忘れずに。

こんな外観。
DSCF8209ダクトとエアボックス下側の固定部はこんな感じ。

DSCF8212上から見たらこんな感じ。ブルーがいい感じでしょ。

先行新発売。売価3,990円(税込)です。
フレッシュエアインテークダクト

 

 

アクアの吸気を考えてみる

こんにちは!スマイリーです♬
今日は、良い天気ですね。来週早々台風の影響があるとか無いとか・・・
この間、ニスを塗った庭のラティスが壊れないか不安です。。。

さて、今日はアクアの吸気を考えてみます。
アクアに限らず、最近のクルマは、皆エアクリーナーボックスの前に吸気用のダクトが付いています。
アクア エンジンルーム
これはアクア。エンジンルームの熱気をモロに吸ってしまいますが、フロント側に導風ダクトが付いていました。
DSCF7746
ここから外気を導入して、一旦エンジンルームに入り、吸気用ダクトに吸い込まれるようになっています。

で、吸気温度をモニターしてみると、そこそこ速度が乗ってエンジン回転が上がっていけば、吸気温が低下していきますが、
どうも効率が悪いような。おそらく雨水がクリーナーボックスに侵入することを防ぐことが目的かと思います。

で、まずは、エアクリーナーボックスのダクトを直接外に出してやるとどうなるか、テストしてみました。
IMG_3057
まずは、こんな感じで。ダクト径が小さいので、固定ができないため、ボックス側はテープ止です。

結果は、吸気温度の低下が、劇的に早くなる、という良好な結果に。
そして、耐久テストの結果、かなりの雨にも問題が無いことを確認。
吸気温度の低下が早くなることで、エンジンのパワー感の低下を抑えることができ、燃費にも好影響を与えることが確認できました。

現在は、製品サイズで確認をしております。
DSCF7823

DSCF7834
固定は、ワイヤーバンドで行います。

そして、カラーは
DSCF7825
シルバーでは安物ダクトみたいなので、思い切ってブルーのアルマイトを採用。
冷えそうですね。

そして、このダクトですが、実はこだわりの素材で、不燃素材の超断熱素材なのです。
エンジンルームの熱気の影響をダクト内部は受け難いのです。
断熱性は、輻射熱式(熱源から20mm離れた場所にダクトを置いて、その内部表面の温度)で約50%。
例えば、200℃の熱源から20mm離れた場所に十分な時間を置いて、内部の温度は100℃位になる、といった具合。
実際は、ダクト内部を吸入空気が通過しているので、そんなに温度が上がることは無いですね。

これが人気になって、ご要望がでてきたら、その先の入り口ダクトも作ってみようと思います。

来月中旬位には発売できそうです!
価格は、固定バンド込で3990円位を予定です!